minaとasaのセカンドライフ顛末記

あいかわらず気まぐれなんですが、最近アニメ製作に凝ってます。
前からアニメやポーズは作ってましたが、比較的単純な動作のものしか作ってなかったです。
が、今回、ちょっと複雑な動きに挑戦しています。
何人かには既にお配りしましたが、「鶴の型」とか仮面ライダー(初代)変身ポーズとかｗ
作るのも楽しいんですけど、お配りした時の皆さんの反応を見るのも楽しかったり。
ライダーは、たぶんウケるの男子限定だろうなーということで、女性の方には殆んどお配りしていません。
もしも「貰ってないよ！欲しいよ！」という方がいらっしゃいましたらIM入れておいて頂ければお渡しします＾＾
ちなみに、ライダー変身ポーズは、２号、Ｖ３、…とシリーズ化を考えています。
　
なお、アニメ製作にはAvimator(http://avimator.com)を使っています。
ちょっと前まで、アプリ開発者の都合で事実上配付停止状態でしたが、いつしかまた最新版のダウンロードが可能になっています。
今ダウンロードできるのは0.4.1版。どうもこのサイトを眺めていると、今後バージョンアップとかはしなさそうな雰囲気です。
でも、0.4.1版は、面倒な不具合も改善されています。
0.4.0版までをお使いの方で、Avimatorを諦めてしまった方も、再チャレンジしてみては如何？
　
基本的な説明は、Second Life Wiki Japan(http://secondlife-wiki.main.jp/)の説明が秀逸です。
私も当初ここで色々と勉強しました。
　
てことで、アニメ興味ある人、がんばってねー！！！
　
・・・
　
で終わってしまったら、今回ネタもなしに「何か書く」とはいえあまりにお粗末なので、補足的にアニメ関連のtipsっぽいことを書くことにしますｗ
・Avimatorのスバラシイ所：動作の補間
　やってみるのが早いので、Avimator持ってる人は以下を試してみてください。
　知ってる人にとっては当り前のことですが、これ、類似フリーソフトのQAvimatorは持っていない機能なので、敢えて紹介しておきます。
　1. フレーム数30のままで製作。
　2. 2フレーム目に、右足を-40、左足を40に設定。
　3. 16フレーム目に、左足を-40、右足を40に設定。
　4. 30フレーム目に、2フレーム目の内容をコピー(2フレーム目を表示、Ctrl-C、30フレーム目に移動し、Ctrl+Vで張り付け)
　これで動作させてみてください。
　3～15フレーム、17～29フレーム目は、何も設定していなくても、それなりに自動でフレームが作成されているのがわかると思います。
　この原理をうまく使うと、全フレーム設定するのに比べて、設定する手数を減らせます。
　
・LSL：llStartAnimation()はアニメ終了を待たず次の処理に！
　この関数は、指定したアニメを発動するものです。
　これ、なんとなくアニメが終わるまで次の処理に進まないような感じがしますが、実はアニメを発動したらすぐに次の処理に進みます。
　たとえば、
touch_start(integer tnum){
// ライダー変身アニメ
llStartAnimation("animfile");
// ライダー変身ベルトの風車回転
llTargetOmega(<0,1,0>, PI*6, 1);
// 2秒待つ
llSleep(2.0);
// ライダー変身ベルトの風車停止
llTargetOmega(<0,0,0>, 0, 1);
}
　なんて書くと、animfileの動作が終わるのを待たず、アニメ発動直後にベルトの風車が回りだします。
　これではイクナイので、ちょうどいいタイミングで風車がまわるようにしないといけません。
　なんでイクナイの？なんて聞くなよｗｗ
で、たとえば次のようになります。
touch_start(integer tnum){
// ライダー変身アニメ
llStartAnimation("animfile");
// 1.5秒待つ★★ここ追加
llSleep(1.5);
// ライダー変身ベルトの風車回転
llTargetOmega(<0,1,0>, PI*6, 1);
// 2秒待つ
llSleep(2.0);
// ライダー変身ベルトの風車停止
llTargetOmega(<0,0,0>, 0, 1);
}
　
という具合に、変身ベルトの風車を回したり、ジャンプの最中に変身させたり、ということも可能です。
ってことで、変身ベルトと変身後の衣装諸々をお願いします(ぉぃ

とりあえず、絵を入れてみることにする。
まずは、Avimator起動時。

２フレーム目で、右足、左足を動かしてみる。

３０フレーム目で、右足と左足の位置を入れ替えるような感じで。

横向き★

設定していないはずの１３フレーム目と、２３フレーム目の足の位置が！！


という具合に、勝手に中間の設定をしてくれる（＝補間）なんです。